★1日目:たぬき湖ふれあい自然塾
熱気球の予定だったが、雨のためジオラマ洞窟体験とアイスブレークゲームに変更になったため、たぬき湖ふれあい自然塾へ移動した。まず、ジオラマ洞窟探検を行う。洞窟の中は暗く、入り口から急に下っている。洞窟では危険がいっぱいだ。案内人の
ゴルゴから「急な下りは腰を下ろして手をつきながら下る。」等の洞窟での注意の説明があった。洞窟を下るとちょうど全員が入りきれるほどのスペースがあった。そこにはぐるりと一周できる小さな横穴があった。四つんばいにならないと通れない。
まんまは出口での交通整理をしていたので、中には入らなかったが、一周するのに1、2分くらいだと思う。まずはライトを持って一周まわる。中には怖がって入らない子供もいたが、ほとんどの子供と数人の大人が一周まわった。次にライトを持たずに横穴に入る。当然中は真っ暗だ。それでも怖がらない元気な子供ばかりだ。小さい子が多くて、本物の洞窟に入れるか心配だったが、明日の洞窟本番はどうにかなりそうだ。
洞窟の後はレクチャー棟へ移動した。30名には広すぎるくらいの部屋だ。子供は部屋に入るなり走り回る。とにかくじっとしていられないようだ。まずは、
ゴルゴが自分の畑で取れた無農薬とうもろこしのおやつをくれた。とてもおいしかったようだ。それからいくつかのゲームをした。じゃんけんの王者決定戦、輪を作って全員膝の上に座ってみたり(写真右)、手をたたいた回数の人数でグループをつくる競争をしたり、2名〜全員で同時に立ち上ってみたり、小さな布の上に全員乗ってみたりと、他の家族との共同作業を行うことにより、各家族から序々に仲間へと進化していった。自然体験キャンプで貴重な時間を割いて、どこでもできるアイスブレークゲームが必要がどうか、いろいろ意見があるかと思うが、今回の参加者は初めての人も多くとても新鮮な気持ちで遊ぶことができたようだ。3日間たのしく過ごすには、こういったゲームを1時間でも30分でも行うのは必要なことかもしれない。