5月:水鳥の視線で 2003.05.17〜18
アイスブレイク/野外救急法/夕食作り/大人の時間
元気で朝食/カヤック教室/昼食/カヤックツーリング/



★今月の一言★
「カヤックは水面を歩くための靴だと思っています。」byカッセ



撮影会 ★1日目:デートゲーム(アイスブレーク)
 1ヶ月ぶりにみんなと再開。すでに、何年も前から友達のように「ひさしぶりー」って声が聞こえ出す。「名前なんだっけ?」って言うのは、としやんくらいだった。みんな到着するなり、「さつき」と「アンデ」の撮影会が始まる。みんな会うのが楽しみだったらしい。前回の4月に休んでいたたまえが初登場!!と言ってもスタッフや講座生の知合いはいるようで、ホールアースは未知の世界ではないらしい。久しぶりということで、まずは「アイスブレイク」から四季コース5月がスタートする。

 今回のゲームは、デートゲーム、知っている人も何人かいて、それなりに知名度のあるゲームらしい。メンバー全員で月曜日〜日曜日の7日間のデートの相手を決める。異性でも同姓でもかまわない。隣近所や目的人?にどんどん「月曜日ひま〜?」とか声をかけていく。全員のスケジュールが決まったところで、ジョリィから「おすすめの一品」、「こんなことできちゃいます。」、「心地よい瞬間」、「トップニュース」、「実はこれが苦手」、「おすすめの場所」、「なぜここに」と書かれた紙が渡され、この内容について、デートの相手から聞き出すゲームだ。まんまのデートの相手は、あいちゃん、あきちゃん、たまえ、まるえ、えみゅう、にっしー、イッツィーだ。
アイスブレイク あいちゃん:おすすめの一品/「泡盛」、「なすの浅漬け」
 なすの浅漬けは渋い!!。次回作って持参するように!!
あきちゃん:こんなことできます/「高い山に登る」、「ビデオの編集」
 山に登る人って尊敬します。まんまは静岡県民ながら、富士山5合目までしか登ったこと無いです。
たまえ:心地よい瞬間/「スノーケリングで海にぷかぷか浮かぶ」
 下田育ちのまんまにとって、海って生活の一部なんだよね。心地よいというより、狩の場です。
まるえ:トップニュース/「まぶたにできものが」
 直ったか?若いんだから、次回は、もっと素敵なトップニュース聞かせてね。
えみゅう:実はこれが苦手/「一人でいる」
 スケジュールが空いていたいたので、どうしようと思ってホールアースに応募したらしいです。そんなの安っぽくないでしょ。ここは。
にっしー:おすすめの場所/長野県さく郡川上村・・・のキャンプ場」
 とてもいいキャンプ場ですとのこと。にっしーが言うのだから間違い無い!!。
イッツィー:なぜここに/「ある日自然から遠ざかっている自分に気がついた」
 まんまも同感だな。最近の子供は、生まれたときから、自然から遠ざかっていて、かわいそうだよね

★1日目:野外救急法
腕の止血  野外救急法の講義だ。本当は外でやる予定だったが、天候が良くないので、森の家でとなった。講師のカッセから初めに「4分間の奇跡」の話しがあった。心臓停止から血流が回復するまでの空白が3分だった場合の助かる確率は75%、同じく4分では50%、5分では25%となり、時間と共に助かる確率は低下する。この空白時間に凝縮されたかけがえの無い価値を「4分間の奇跡」と呼んでいる。いざという時のために救急法を学んでおく、とても大切なことだ。

@止血法
 ここでは、間接圧迫止血法を実践してみる。動脈を指で押さえることで止血を行う。写真は腕から出血した場合止血方法。肘の止血点を押さえている。決して男二人でダンスを踊っている訳ではない。

A運搬方法

ザックを利用した運搬 二人で運搬

 山等で怪我人が出た場合、救急車が入れる場所まで人力で運ぶ必要がある。天気が良くなったので、外に出て運搬方法を学ぶ。1人で運ぶ場合、2人で運ぶ場合がある。1人で運ぶのはオンブするのが基本だ。ザックを逆さまにし、怪我人の脚をショルダーベルトに通し、ザックと怪我人を同時に担ぐと大変楽に運搬することができる。運搬人が二人だと運ぶバリエーションが増える。でも、ここでショッキングな事件が。。。まんまは山で怪我をしても運搬不可らしい。重量オーバーだ。うおーー、てえへんだー、どうにかしなくては、山に置き去りはいやだーー。そこで、残りの人生は山に行かないようにしたいと思う。(笑)うそ、ダイエットしなくては。

B固定する

テーピングの固定 三角巾で固定

 捻挫した場合の固定方法を実習する。まずはテーピングでの方法。ちょっともったいないが、実際にテーピングを使って足首を固定してみる。素足だと剥すとき痛いので、靴下の上から行う。言われた通りにやれば、簡単に足首を固定できる。中学生のころ足首を捻挫して自分でテーピングしたことがあるが、つま先を伸ばしたまま固定してしまい、立ち上った瞬間に歩けないことに気がついて、やり直したことがある。最高に悲しかった。次に三角巾で固定してみる。テーピングの方が固定できるが、短時間なら三角巾も有効だ。みんな講師のカッセをじっくり見ながら、まねしてみる。忘れないように家でも練習しようね。

★1日目:夕食

チャパティ作成中 手でカレーを頂く

 本日の夕食はチャパティとカレーだ。チャパティはホールアース名物のようだ。ナンは食べたことはあるが、チャパティは初めてだ。ぴーまん料理長直々にチャパティの生地をこねてと言われる。こうゆう時はまんまも大活躍なのだ。学生リーダーでチャパティ作り経験者のあいちゃんとペアを組んで生地をこね始めた。昔、キャンプに行った時、朝食にパンを作ったのだが、生地をこねているときにテーブルを破壊してしまったことがある。今回はちょっと机に気遣いながら生地をこねあげた。生地ができると、今度は薄く延ばし、半分に折り、また透き通るくらいに薄く延ばす。一度半分に折るのは空気を入れるためだ。最初は楽しかったが、飽きっぽい二人は段々つまらなくなる。そこで、いろいろな形を作り出す。まずはハート型、次はお魚だ。やっとこさ、すべての生地を伸ばし、後は焼くだけとなった。
 いただきますの挨拶はたまえだ。前回お休みしたので、何かと指名される。それをなんなくこなすあんたはえらい!!チャパティもカレーもうまかった。カレーはみんな手で食べていた。ジョリィがずっと海外で手で食べていて、久々に日本に戻ってスプーンで食べたら金属の味がしてまずかったらしい。人はいろいろな環境になれてしまうのですね。でも、たっちゃんは翌日も手にカレーの匂いが残っていたらしい。それもちょっと考えもの?まぁそれ以上にお酒臭かったかもしれませんが。

★1日目:大人の時間
最後まで飲んでいた常識人  写真は最後まで飲んでいた常識人です。夜中なのに、みんな眩しいくらいの素敵な笑顔です。(笑)お酒がなくなったので、仕方なく寝ることにしました。でも12時をしっかり過ぎていました。回数を重ねる毎にエスカレートしていくのだろうなぁ。

★2日目:元気で朝食
朝食の準備  前日飲み過ぎても朝食はしっかりいただく。今日は1日中漕ぎ続ける体力勝負だ。と思っていたら食べ過ぎてしまった。今回はイッツィーが自然食品を販売していてる自分のお店のパンを持ってきてくれた。とても濃厚な味わいがしてとてもおいしかった。
★2日目:カヤック教室「出発」
 まんまゆうといっしょにとしやん号に乗り込む。ホールアースから本栖湖まではとても気持ちよい道を進んでいく。ソフトクリーム屋さん、牧場、キャンプ場、パラグライダーの練習場と開放感あふれる場所だ。なかでもとしやんおすすめのソフトクリーム屋さんに大注目。まんまゆうもこっそり寄っていこうとしたが、そこはスタッフのとしやんのディフェンスを崩すことができなかった。洞窟探検の時はソフトクリーム屋さんに寄るのがパターンのようだ。それまで楽しみはとっておくことにしよう。

★2日目:カヤック教室「はじまりはじまり」

すぶり まずはよちよち歩き

 いよいよ、お楽しみのカヤック教室だ。一番楽しみにしていたのは講師のカッセかもしれない。なぜか、昨日の野外救急法にくらべニコニコしている。スタッフがニコニコしているだけで、受講生の楽しさは倍増するから不思議だ。はやる気持ちを押さえ、まずは陸でレクチャーを受ける。何事も素振りが基本?ひととおりのレクチャーを受けてからいざ出陣。カヤックに乗り込む時が、もっとも沈(湖に落ちる)しやすい。バランスを崩しながらも、カヤックに乗り込むと一目散にこぎ始める。まっすぐ進まなかったり、バランスを崩したり、他のカヤックにぶつかったりと初めて泳ぎ出したカルガモの子供のようにはしゃぎまくる。でも、カルガモとちょっと違うのは、親(講師)からはなれ、みんな自由に動き回る。例年は受講生は団体行動するようだ。別に仲が悪いわけではない。四季コース第6期生は元気いっぱいなのだ。

★2日目:カヤック教室「本栖湖ににっしー現る」
イッツィー危うしにっしー現る  午前中の練習が終わり、お昼ご飯のため、次々に帰ってくる。あ、イッツィーの後ろに怪しい影が。。。逃げろイッツィー!!本栖湖のにっしー(カメラマン)だ。なんてふざけていた。ちょっと大人気無い。(笑)それにしても、プロカメラマンはすごい。あの冷たい本栖湖に潜るなんて。
★2日目:カヤック教室「昼食」
みんなで昼食  今日のお昼はおにぎりとトン汁だ。みんな一列にならんで、本栖湖を眺めながらおいしくいただく。ちょっと肌寒いこんな日にあったかいトン汁があるなんて、とってもうれしい。ピーマン暖かい贈り物ありがとう!!しかし、そんなピーマンにも、後ほど冷たい贈り物が。。。
★2日目:カヤック教室「ツーリングに行こう」

デッドヒート 三日月

 おなかいっぱいになった後は、みんなでツーリング!!目指すは向こう岸だ。それぞれのペースで進んでいく。ゆっくり漕ぐ人、常に全力疾走、途中で休憩や記念撮影する人様々だ。三日月のような写真きれいでしょ。はじめは一列に並んでいたのが、みるみる弧を描いてきれいな三日月に。いつのまにかお日様も出てきて、みんなを暖かく照らしてくれるのでした。ここで、今日1日の締めを行う。講師のカッセが名言を。「カヤックは水面を歩くための靴だと思いっています。」ちょっと感動的!!みんなのココロにじ〜んと響くのであった。さぁ、帰ろう!!。常に全力疾走だったまんま。帰りはキムタケとおしゃべりしながらのクルージング。とっても気持ちが良かった。カッセの名言を聞いた後のためか、本当に水面を散歩しているようだった。

★2日目:カヤック教室「冷たい贈り物」
ぴーまんの浸水式  なぜか、ウェットスーツ+スイムキャップ+水中眼鏡すがたの料理長ぴーまん。どうみても、水泳に来たようにみえる。向こう岸から最後に戻ってきたぴーまんに真っ黒い悪魔が、無意味に、この後のスケジュールを話しながら近づく。かなり不自然だ。真っ黒い悪魔がカヤックに触れると同時に、ザバーっと音を立てながらピーマンとカヤックは水中を舞う。みんなに暖かい贈り物をしたぴーまんは冷たい贈り物を貰ったのであった。でも、泳ぐような姿していたら、みんな泳ぎたいんだと思ってしまうよ。



★終了
 ホールアースに戻ってから、定点観察、みんなのふりかえり、アンケートの記入をしてあっという間の四季コース第2回が終了した。その後、まんまは網をもって、川に行った。小川の底をガサガサすると、ヤゴ、魚、知らない昆虫がけっこういた。残念ながら時間がなかったので、何も観察できなかったが、何かいることはわかったので、次回はじっくり調査をしてみたいと思う。森の家に戻り、チョンボー、まるえと共に掃除をした。前回は掃除中にチョンボーのでっかい忘れ物が発見された。それを笑っていたまるえは今回名札を忘れたらしい。どうした?静岡県民!!静岡県民は「ボケ」ばかりと思われるでないか。次回は名誉挽回しようぜ。ということで、後は任した村さん


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