4月:自然学校へようこそ 2003.04.19〜20
開校式/チームビルディング/施設案内/夕食作り
みんなで朝食/柚野散策/自然学校論/昼食/1年間をイメージ



★ 四季コースのメンバーByまるえ画伯 ★

まるえがみんなの似顔絵を書いてくれました。おお、みんな似ているぞ。



★2日間通して★
人と人ってこんなに簡単に友達になれるんだなぁ。

(写真はえせ)開校式 ★1日目:開校式
開校式は気持ちのいいデッキで行われました。(実は右の写真は開校式後に撮ったんだけどね。)開校式はスタッフの紹介がメインでした。受講生の自己紹介を簡単に済ませたのはねらいがあったようです。そのテクニックに受講生はハマッテいくのでした。そこで紹介されたスタッフは”○モのダンゴ”、”看護○にじょりじょりされちゃった?ジョリイ”、”画伯&料理長のたけちゃん”、”飲むとたんなるオヤジ、すでに高校生の息子ありのとしやん”の4名でした。そして、四季コースの1年間を取材し、ビデオを作成する、プロデューサーの熊さんとカメラマンのニッシーだ。1年間を約20分に凝縮するらしい、どんなビデオになるか今から楽しみだ。みなさん、1年間よろしくお願いします。残念ながらホールアース代表のアッパーはどうしても外せない用事があり欠席でした。

★1日目:チームビルディング
ここは写真が無いんだよねぇ。誰か写真ください!!個人的には一番楽しかった。15分程度で20名程の名前を覚えたのは始めての体験だと思う。全部で5つのプログラムが行われました。時間と共に午前中まで赤の他人だった人たちがいつのまにか仲間になってしまうのはとても不思議な体験。しかし、心残りが。。。人間知恵の輪は次回もう1回やるぞ!! なんでクリアできんのじゃ。確か8人だったよね。としやん、たけ、あいちゃん、まっきー、こんこ、まるえ、まっちょ、まんまだったと思う。ちがったらごめん。夏が来る前にクリアしようぜ。夏は暑すぎる。。。

木登りまっちょ ★1日目:ちょっと休憩
楽しいけどちょっと疲れたチームビルディング(まんまを持ち上げた人ご苦労様でした)後は30分ちょっと休憩。みんなそれぞれ思うがままに遊び出す。木登りは人気ありますねぇ。まんまは自然崩壊を招く恐れがあるので遠慮しましたが。右の写真は木登りまっちょです。なんかターザンみたいにオタケビあげてそう。(笑)後につづく木登りまっきー

★1日目:夕食の準備
火打ち1 火打ち1 火打ち2 火打ち3 火打ち4
焚き火、野草摘み、動物(飼い付け)の3チームに分かれ夕食の準備。一番人気は野草摘み。まんまは大好きな焚き火チームに。なんと焚き火は火打ち石で火を起こすのだ。まずは薪をナタで削って、おがくずのようなチップと割り箸サイズから除々に太くした薪を用意する。焦げ目のついたボロ布に、火打ち石で火花を飛ばし、火種を作る。黒い焦げ目に火花を飛ばさないと、火種ができないのだ。焦げ目がじわっと赤くなったら、麻紐を解いて作った綿で火種を丸め込み、何度かふーと息を吹きかけると、ぼっと麻の綿が燃える。このときちょっとびっくりする。燃えている綿から薪チップに火を移し、息を吹きかけながら火種を大きくしていく。薪を除々に大きくしていき焚き火の完成。なんとまんまは一発で火をつけてしまった。お決まりで、麻の綿が燃えたときはびっくりしたが(ダンゴを焼きそうになった。)、2回連続で成功したため、火付けマスターの称号をいただきました。
写真は順にナタの使い方をまるえに指導するマサさん。続いて火付けをなかなか披露できなかっただんご。最後はやっと火がついてホットしているタケちょんぼうでした。

★1日目:夕食
飲むのに夢中で写真撮り忘れた。メニューは、竹の子ご飯、山菜の肉まき(たらの芽、ウド)、お味噌汁、野菜サラダ。山菜の肉まきうまかったよう。たけちゃんごちです。飲んでいたら、何もかもが無くなっていた。みんなすごい食欲です。特にまっちょは想像どおりのたべっぷりでした。持参した梅酒も完売でした。このペースだと1年もちません。とりあえず、次回も持っていきますけど。

★1日目:夕食後の自己紹介
自己紹介 夕食後、焚き火を囲んで輪を作った。全員の自己紹介が始まった。1時間以上かかったと思う。もし、開校式で自己紹介をしていたら、みんな自分の思いを語ることはできなかっただろう。出会ってから数時間で自分の思いを打ち明けれるようになっていた。これもホールアースマジックだろうか?また、自己紹介1番手は写真一番左、一番遠くから通うまっちだった。まっちが色々語ってくれた効果も抜群だったと思われる。

★1日目:アッパー登場
アッパー登場 自己紹介が終わってしばらくしてからアッパー(ホールアース代表:写真中央赤いシャツ)が帰ってきた。みんなアッパーをじっと見つめ話を聞いている。アッパーは20年前から自然学校を始めている。業界でも有名な方だ。この場では、自然学校の人間なぜかみんな酒のみだというようなことを話してくれた。きっとカリスマ的な魅力を持った人なんだろうなぁと思っていた。酒の話しが出てきただけで、まんまにとってはとても魅力的だった。
翌日は自然学校論講座もあったため、23時半で消灯となった。(睡眠学習防止)



★2日目:朝食
早朝4時半くらいだろうか。鶏の合唱で目がさめる。鶏の鳴き声で目を覚ます人が、現代の日本にいったい何人いるのだろうか?まんまも始めての体験かもれない。1年間お世話になりそうだ。(っていうか余計なお世話だ。)。もう一人合唱のお世話になったのが、テントで一人宿泊したたっちゃん。一番の早起きということで、朝食のいただきます担当となった。
起きてしまったので散歩をしていると、最近バードウォッチングにハマッテいるらしいイッツィも出てきた。二人で双眼鏡を持って川辺に出かけたが、あまりバードウォッチングならなかった。次回もチャレンジしてみたいと思う。
そうまた、朝食メニューの写真撮り忘れた。朝食はロールパン、ツナサラダ、ソーセージ、スライスチーズ、サラダのヘルシーメニューだ。まんまは昔、キャンプの時に早朝から小麦粉練ってパンを焼いたことがある。ちょっと香りが濃厚(イーストのにおい?)だったけどおいしかったよ。20人分はさすがに無理か。。。

★2日目:柚野の散策
柚野の散策 雨の日に散歩(散策)なんてと思っていたが、雨の散歩も良いものだ。ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷランランランとまではならなかったが、なんかカッパを着ると小学生に戻ったような気がする。柚野の散策の講師は、いつもバンダナを頭にかぶっているマサさん。純粋なまんまマサさんのうそをいつも信じてしまう。でも面白いからOKなのだ。ここでは、いろいろな植物や柚野の人々の話しをしてくれた。いろいろ過ぎて実は植物の名前はまったく覚えていない。。。。すみません。
写真一番右は(体半分フレームアウトごめん)、1日遅れで登場したキムタケ。あまり話す機会がなかった。チャレンジャーなキャンプネームの由来を聞いてみたいものだ。

★2日目:自然学校論
自然学校論 自然学校論はアッパーが講師だ。昨日の夜と同じ服を着ているように見えるが、たいした問題ではない。(じゃ書くなって。)講義の内容は、環境・社会問題から始まり、自然体験を通して感性を養う大切さ、今までの教育、これからの教育というようなストーリーで進んでいった。まんまは昨年自然観察指導員の講義を受けていたので、大体内容は理解していた。それでも、1000年後に人類が滅亡している予測がでていることには驚きだった。現状、全国に自然学校が1000校があるようだ。インターネットで検索しても数えるほどしかヒットしない。(調べ方が悪い?)まだ世間に認知されていないのだろうか?こんなに楽しい学校なのに。

★2日目:昼食
昼食 やっと写真撮りました。メニューは春野菜のパスタ(トッピングに桜えび、鰹節)、オニオンスープ。写真中央付近の解禁直後の桜海老。うまかった。もちろんパスタもおいしかったよう。意外に食べないまんまもおかわりしてしまいました。

★2日目:1年間をイメージする時間
道具 これから必要そうな道具を、ご自慢のナイフ?斧?を披露してくれたマサさんが解説してくれた。同じようにみえてもやはり良し悪しあり、今後の購入の参考になった。しかし、まんまサイズってあまり無いんだよね。就職活動以外で大忙し、アウトドアショップでバイト中のまるえまんまサイズ調査よろしくお願いします。


定点観測 その後は1年間定点観測を撮影し、1年後の自分に手紙を書いた。まんまは森の家のテラスにした。理由は、朝の散歩の後にテラスに腰掛け、お茶を飲みながら、新緑を眺めるのがとても気持ちがよかったからだ。1年間緑と青(空)の模様の変化と洗濯バサミの数を記録したいと思う。また、お茶にこだわりを持つ者としては、季節によってお茶をマッチングしてみたいと思う。5月はダージリンファーストフラッシュの季節だ。(本当は、川辺を考えていたんだけど、人気ありそうだし、下まで行くのが面倒だった。すでに怠け者。)
1年後の自分に手紙を書くのは恥ずかしい。昔、筑波万博で2000年だか、21世紀の自分への年賀状という企画があって書いたが、届いてみて恥ずかしかった。。。あまりにも成長していない自分に。でも今回はきっと成長していることだろう。何が?

★終了
ちょっと予定をオーバー15:30で第1回の自然学校講座四季コース終了です。 今から5月が楽しみです。次回はどんな体験がまっているのかな?


[5月]水鳥の視線で [ホールアースメイン]
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