オイスカ 農業塾秋冬コース 第10回 2006.11.25
作物の様子
収穫
漬物(番外編)
★作物の様子★
9月9日から始まったオイスカ農業塾:秋冬コースもついに後2回となった。木々も色づき、冬が段々近づいてきた。もみじは真っ赤となり、我々を出迎えてくれた。思わず立ち止まってしまうほどの見事な赤だ。今回は収穫がメインとなる。参加者はすでに解っているので、大きな袋を持参して準備万端だ。2ヶ月半の成果はご覧の通りだ。
大根: 種まきから11週間
ジャガイモ: 植付けから11週間
大根はすでに立派になっている。もうどれを選んでも大根だ。毎週10数本収穫しているのだが、まったく減った気がしない。ジャガイモは葉が枯れ始めた。そろそろ収穫してもいい時期だ。
サニーレタス: 植付けから8週間
白菜: 植付けから7週間
水菜: 種まきから7週間
サニーレタスは、食べごろを迎えた。スーパーで売っているのと見た目はなんら変わりない。上出来だ。白菜はちょっと育ちがよくない。ちょっと小ぶりで、まだ巻いていない。植付けが遅かったためだ。霜が降りると巻かなくなるそうだ。来週までにがんばってくれるといいが。
水菜も大きな株に成長した。これも、売り物になりそうだ。サニーレタスと水菜は根こそぎとって、プランターや自分の畑に植え付ければ、そのまま育つそうだ。プランターに植えて、必要な時に必要なだけ、新鮮な野菜が収穫できるのはありがたい。
★収穫★
大根両手に思わず、ニコニコしてしまう。収穫がやっぱり一番楽しいですね。たくさんあるので、取りすぎてしまうが、ご近所さんに配るのか、保存食として沢庵や切干大根にするのか考えて収穫しないと大変なことになる。1本1Kg以上あるので、運ぶのもとても大変。前回に続いて今回も沢庵を漬けようと10本収穫しました。運ぶのは、2回に分けましたが。
ジャガイモも試しに掘ってみると、大きなジャガイモがでてきました。ちょっと数は少ない気がしますが、立派立派。クワの入れ方を考えないとジャガイモをグサッと切ってしまう。遠くから深めにクワを入れ、土ごとジャガイモを持ち上げるようにした方がいいようだ。
今回の収穫したのは、全体の1割〜2割程度だろうか?さて、いつまで、畑においておけるかわからないが、今後どうしましょう?
収穫後はみんなで、ニンマリ記念撮影。次回の最終回は全員集合できるといいですね。
★漬物(番外編)★
大量に収穫し、息を切らせながら運んだ野菜。早速、家に帰ってから、お風呂場で大根を洗い、大根10本をベランダの物干し竿に干しました。ごく普通のマンションなので、大根を洗うにも、干すにも異様な光景です。1週間〜10日干したのち、沢庵漬けをします。前回は、糠を使わずに漬けましたが、今回は本格的にやろうかと思っています。
【材料】
大根 10Kg
粗塩 500g
糠 1.5Kg
とうがらし 5〜6本
昆布 30cm
来週に漬け込みして、新年には食べれる予定です。楽しみ〜。
[次回:オイスカ農業塾 第11回 閉講式と収穫]
[前回:オイスカ農業塾 第9回 収穫と講義]
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