★閉講式★
オイスカ農業塾:秋冬コースもついに今回が最終回となった。9月から毎週のように行って、全11回となる。この日は閉講式からはじまった。閉講式は、関係者の挨拶、無農薬、無肥料りんご栽培の木村さんのビデオ鑑賞、これまでの写真を見ながら振り返りを行いました。
各コメントは以下の通り。
・所長:講師の方々と話し合いながら春夏コースも考えたい。
・やまのぶの社長:安心、安全、おいしい、オイスカらしい農業塾になった。
今年は1天候が大変よく、虫もあまりつかなかった。
その結果、野菜も安い安くなっている。
・磯谷さん(講師):白菜の植付けが遅れたのがちょっと残念だった。他はよく育ったと思う。
・熊谷さん(講師):本当に今年は天候がよかった。しかも、開講にあたり、スタッフで3回土作りを行っている。
本当はもっと大変ですよ。
参加者のコメント
・新鮮な知識をいただきました。実践してみないとなかなかわからないので、よかった。
・実際にどのようにするのかよくわかった。特にEMのことが大変勉強になった。
・無農薬が大変うれしい。普段は苗を買っているが、ポッドに種をまいて、家に持ち帰り、大変気を使った。
同じ種なのに、環境によって、育ちが違うのにびっくり。
・畑に虫が少ないのに驚いた。自分の畑と全然ちがう。
・はじめて農薬野菜作りをした。親父が苦労して野菜を作っていたのを思い出した。
・他の農業塾とどちらを選ぼうか悩んだが、オイスカを選んでよかった。土作りもやってみたい。
・収穫した大根を丸かじりしてみたら、すごく辛かった。でも、とても心地よい辛さだった。
貯蔵している野菜を水につけたら、元気になった。野菜が生きていることを実感できた。
・4月から自分でも畑を借りて野菜作りをしている。安全、安心の野菜をこれからも作り続けていきたい。
・土作りがしたい。春夏コースも是非参加したい。
・ボカシ作り、虫対策、大変勉強になった。
・実家の方では、有機栽培をしていない。ここで学んだことを、実家でも広めていきたい。
・ボカシのすばらしさがわかった。甘みがあって、本当に野菜がおいしい。
・初めての野菜作りで、何もかも新鮮だった。ジャガイモがこんなにとれるなんてびっくりです。
・800坪の土地を手に入れたので、これからも有機野菜を作っていきたいと思っている。
・近所のおばさんに言われたとおりに野菜をつくったが、オイスカの方が断然おいしい。
オイスカで学んだ事だけを実践していきたい。
・今まで、苗を買ってきていた。種から育てることを覚えた。土作りも覚えたい。
・野菜嫌いの息子が野菜を食べるようになった。これから有機野菜を作っていきたいと思う。
・これからも農業塾に参加したい。トマト、スイカ等の難しい野菜を作ってみたい。
早くも塾生は春夏の事を考えているようだ。しかし、講師の方から、「春夏は秋冬にくらべ、倍の作業が必要で、そんなに簡単じゃない。」と厳しい言葉を頂いた。オイスカとしても、講師の方と相談しながら、企画をしていきたいとのことだった。
他の話題として、サニーレタスはしゃぶしゃぶで食べるのがいいそうだ。
次に、先日テレビで放映された「奇跡のりんご:木村さん」のビデオをみた。りんごは、野菜、果物の中でも一番無農薬栽培が難しいといわれている。害虫や病気にすごく弱い。農薬を使用しない場合の被害率は97%に達する。100個のうち3個しか収穫できない事になる。木村さんは10年の歳月をかけ、無農薬、無肥料栽培を成功させた。その内容は、06年12月7日NHKの
プロフェッショナルで放送予定だ。
最後は、写真を見ながらこの3ヶ月を振り返った。