定植
今回は定植と風除けのビニール設置を行う。定植するのは、トマト、ミニトマト、ピーマン、キュウリ、ナス、トウモロコシ、カボチャの7種類だ。それぞれ植え方に特徴があるから面白い。定植する場所にはすべてマルチを張ってある。絶対マルチがあった方がよいというわけではないが、雑草が生えてこないので便利である。 |
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トマト、ミニトマト定植 種まきから10週間
一番面白い植え方をするのがトマトとミニトマトだ。トマトは茎からも根が生えてくる。その根は元気で、丈夫なトマトになる。まず、ポッドの土が地表から1/3くらいでるように穴を掘って、トマトを横にして置く。茎7,8cmくらい地中に埋めるように、茎を途中から軽く曲げながら土をかける。定植後は水をやらなくてもよい。元々トマトはアンデスが原産地。水も肥料もほとんどいらないのだ。いままで知ってはいたが、かわいそうなので水も肥料もあげてしまった。そうすると、茎は立派になるのだが、実はあまりつかない。栄養が豊富だとあまり子孫を残す気がなくなるのだろうか?
苗間隔:60cm |
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ピーマン定植 種まきから11週間
ピーマンはポッドの土の1/3が地面より出るように植える。これは、根が横に伸びることができないので、下に深く伸びるようにするためだ。植物はたくましい。甘やかしてはいけないのだ。
苗間隔:60cm |
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キュウリ定植 種まきから6週間
キュウリは地面と高さをそろえて植える。理由を聞くのを忘れてしまったが、キュウリは根があまり深く伸びないからだと思われる。キュウリは乾燥に弱い。畝の中央に溝を掘って水がたまるようにして植える方法もある。オイスカではほとんど水はあげていないようだが。マルチをすると乾燥防止にもなりそうだ。キュウリは収穫間隔が短く、朝と夕の両方収穫しなくてはならない。普段仕事をしている人にはちょっと厳しい。
苗間隔:60cm |
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ナス定植 種まきから11週間
ナスも1/3上にだして植付けを行う。講師の磯谷さんのナスは背丈は2m以上になる。普通ナスは真夏の間は枝を切って、一度休ませるが、秋までずっと収穫できるそうだ。驚異的ですね。大変たのしみです。
苗間隔:60cm |
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トウモロコシ定植 種まきから2週間
トウモロコシはトレイからの定植となる。まだちょっと根の張りがよくないのもある。トウモロコシは間隔が30cmと他の苗にくらべ短い。深さは普通に植えつければよい。今回の作物の中では一番心配な作物だ。虫や動物にとってもトウモロコシはおいしいようだ。
苗間隔:30cm |
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カボチャ定植 種まきから6週間
カボチャは80cm間隔で定植する。ツルがかなり伸びるからだ。ナス、ピーマンと同じように1/3土を出して植えつける。カボチャはかなり大好きなので、収穫が一番楽しみだ。5つしか植えていないのがちょっとさみしい。何個収穫できるのだろうか? |
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