★つくってみよう★
今回のプログラムは裾野の童親会が講師としていらしていました。童親会は「子供たちの心に届く活動」を目標に活動しているボランティア団体で、数多くの活動をしているようだ。
受付では、材料と作り方が書いてある紙が置いてあり、童親会の説明を聞きながら参加者自らMYフライングワッカーをつくっちゃうのだ。フライングワッカーは円柱に切りぬいたペットボトルの内側に重り(針金)をつけただけで簡単に作ることができる。しかし、適当につくるとそれなりにしか飛ばない。重要なのは空気抵抗を最小限におさえることとバランスだ。空気抵抗が大きいと失速するし、バランスが悪いと真直ぐ飛ばないのだ。
用意するもの
・1.5L炭酸のペットボトル
(胴体が凹んだり、角張っていないもの)
・18番の針金 110cm
・幅38mmのビニールテープ
・セロハンテープ
・はさみ カッター
・油性ペン
作り方
@ペットボトルを輪切りにする。幅は5cm〜6cm。
幅5cm〜6cmの紙を用意し、ペットボトルに蒔いて、紙になぞってペンで線を引き、
カッターで切れ目をいれ、ハサミで切ると簡単にきれるぞ。
A針金を4周巻きの輪にして、ペットボトルの内側の端っこに張りつける。
針金を巻くときに綺麗に4列にすると空気抵抗が減るぞ。重なってしまうとそれだけ、
空気抵抗も増えるし、投げた時に曲がりやすいのだ。
ペットボトルの内側にちょっとづつ針金を固定しながら、巻いていくと綺麗に並ぶぞ。
B針金を隠し、ペットボトルの端をビニールテープで挟むようにする。
ペットボトルの外側にビニールテープを巻きつけよう。この時、内側に折り込めるように
半分は残しておこう。残しておいたビニールテープに2cm〜3cm毎に切れ目を入れて、
ペットボトルの内側に貼ろう。
ビニールテープも綺麗に貼ろう。しわがあるとバランスが崩れるぞ。また斜めに貼っても
バランスが崩れる。良く飛ぶフライングワッカーは美しいのだ。
Cオリジナルワッカーにしよう。
ビニールテープを張ってしまえば、飛ばすことはできるけど、自分のワッカーがどれだかわからなく
なってしまうので、絵を書いて自分だけのオリジナルにしよう。
右上の写真は
まんまのMYワッカー”流星号”だ。試しに外側に針金を巻いてみてたが、残念ながらあまり飛ばなかった。そもそも、作りが雑なんだけどね。工夫して、うまくいった時の喜びは格別だ。重さや大きさを変えて、オリジナルワッカーをつくってみよう。